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ブログ 2012年9月アーカイブ

ビワエキス(ビワ その3)

お待たせいたしました。

ビワで作る万能薬、「ビワエキス」をご紹介します。

お年を召した方はご存知かもしれません。昔は様々な薬草が自然の中にあって、人々はそれらを用途に応じて利用してきました。例えば、あせもには桃の葉とか、どくだみは毒下しの妙薬なんて言われていたり・・・

こんな昔の人たちの知恵を受け継がないなんて、もったいないです。

 

では、ビワエキスの作り方です。

【ビワエキス レシピ】

ビワ茶と同じように、無農薬のビワの葉っぱを洗って、葉の裏の産毛をできるだけ取り、よく拭きます。その時、あまりざぶざぶ洗わないように~(飲んだりもするので、よく拭いたほうがいいですね。)

そのまま、またはちぎってビンに入れ、35度以上の焼酎に漬けます。ビワの葉っぱの倍くらいの量の焼酎を注ぎます。

約3ヶ月から1年漬けます。 1年経ったら、葉っぱを取り除きます。これで、ビワエキスの原液が出来上がりです!

 

・・・・葉っぱでなく、種でも作れます。むしろ種の方が効能が強いです。

では、種でつくる場合は~

 

焼酎1800mlあたり、種700gくらい。種は痛みが早いので、新鮮なうちに作るか、少し天日干しをするといいです。できれば、面倒でも皮を剥いだほうがいいと思います。(灰汁が強くなるので)

種は、1年から2年漬けます。2年経ったら種を取り出します。

 

これでビワエキスが出来上がりです!

使えるのは、葉っぱで3ヶ月以上、種で1年以上。

そうそう!それから葉っぱは寒い時期(2月頃)のものが、薬効が強いのでオススメです。そして、緑が濃くて、分厚いものがよろしいです。

 

次回は、ビワエキスの利用法を紹介します!

 


ビワについて(ビワ その2)

昔から、庭にビワの木を植えるのは縁起が悪いと言われています。

それは、ビワの木がある家には病人がたくさん訪れるため、その家には病人が絶えないといった誤解から言われるようになってしまったという説があります。

では何故、病人が訪れるのかと言ったら、それは病気の人がビワの葉っぱをもらいにくるからなんです。

医薬品があまりなかった時代は、ビワの薬効に頼る人が多かったんです。

なので、庭にビワの木がある家は縁起が悪いどころか、人助けをしている家と言えますね。

では、ビワにはどんな薬効があるかと言いますと・・・

 

葉っぱや種に、アミグダリン(ビタミンB17)という成分が含まれていて、主に癌に効くといわれています。

そのほかには、疲労回復、かゆみ止め、傷、下痢等等・・・もう万能です。しかも、化粧水としても使えます。

でも薬ではないので、即効性はありませんが、自然のものですので、民間療法のひとつとして注目に値するものであることは間違いありません。体にとっても化学薬品と違って異物ではないので、副作用もありません。とてもナチュラルです。

飯村宅では、万能薬として大いに利用させてもらっています。

 

では、ビワを使った万能薬はどのように作るか・・・それは次回に。


ビワ茶(ビワその1)

株式会社エコー精密 ナチュラル部門代表 経理飯村です。(sign02いつ代表に・・・?)

随分ご無沙汰してしまいました。

今度のシリーズは『ビワ』です。

「ビワ」というのは、6月頃が旬のあの果物のビワのことです。但し、今回はその果肉ではなく、葉っぱや種の利用と効能についてお話していきます。

ビワについてのうんちくを述べる前に、まず手始めに、飯村社長宅で毎日愛飲している、ビワ茶のことを載せますね。

《ビワ茶レシピ》

なるべく色が濃くて、肉厚なビワの葉っぱを用意します。もちろん、無農薬のものです。(絶対です!)あまりザブザブ洗うのではなく、軽く洗って後はよく拭きます。葉っぱの裏の細かな産毛はなるべく取ります。後は、パリパリになるまでよ~く干します。細かくちぎるか、ハサミで切るかして、茶筒へ。

 

〈飲み方〉

飯村宅では、ビワ茶をお茶パックに入れて、はと麦茶と一緒に、5リットルのヤカンで、グツグツ煮出します。これが1日分の飯村宅のお茶になります。飯村社長と娘たちはそれを水筒に入れて、会社、学校へ出かけます。

 ※ビワ茶だけでは、あんまり美味しくないので、はと麦茶とブレンドしています。すっきり美味しくなります。 

さて、毎日ビワ茶を飲むようになって、どんな変化があったか!?

年齢とともに、冷たいもの特にビールなどを大量に飲むと、お腹を壊すようになってしまった経理飯村は、ビワ茶を飲むようになってから、そういうことがなくなってきました!きっと腸が丈夫になったのかもしれません。

 

こんふうに、ビワにはいろんな効能があります。

 

次回から、そこのところを少しずつ紹介していきたいと思います。

 

 

 

 


補足(ミョウバン その7)

せんじつ、ミョウバンシリーズを最終回にしてしまいましたが、まだありました!

切花の延命剤として、我が家では利用していました。

花瓶に、ペットボトルのキャップ一杯くらいの原液水を入れるだけで、水が長持ちします。しかも、切花たちは、ミョウバン温泉に浸かっているんですから、きっと気持ちがいいでしょうね。

 

ナチュラルの「ナ」の字もなかった頃は、花瓶の水を長持ちさせようと、塩素系の漂白剤を入れていました。恐ろしや~~です・・・

 

最後に、注意事項を載せておこうと思います。

・原液には「ミョウバン原液水」とラベルを貼っておくこと。

・薄めたミョウバン水は、できれば冷蔵庫で保管して、早めに使い切りましょう。

・お肌に使う場合は、個人差がありますのでご自分のお肌に合った濃度で使ってください。

・動物に直接かけることはしないでください。

・保湿成分はありません。

・原液水は、半年位もちます。

 

・・・・・こんな感じでしょうか。

よろしくお願いします。


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